【周南市】2022年に行った櫛ケ浜。地域の方とお店…、温かい繋がりがある地域にほっこり。
2022年も気が付けばあと数日。
振り返ると、色々な場所に行かせていただきました。
今回は2022年にご紹介した記事から筆者が印象に残った地域の一つ「櫛ケ浜」にしぼって、再度ご紹介したいと思います。
櫛ケ浜で明治8年から続く歴史あるお店「冨永酒造」さん。
号外NETでご紹介させて頂いたのは11月の事でした。
冨永酒造さんでは、こちらでしか買えない純米酒「奈切千軒 濱八軒」という商品が販売されています。
また、珍しいのはお酒だけではありません。
お酒屋さんですが、身体に優しい自然食品や地元櫛ケ浜地区の商品など、普通のスーパーでは買えない商品を手に取ることが出来るんです。
そして、毎週木曜日限定で「加賀屋工房旬菜弁当」という自然食品を使って手作りされたお弁当が個数限定で販売されています。
このお弁当は、ご高齢の一人暮らしの方が多い櫛ケ浜地区の方のために作られたそうです。
歴史あるお酒屋さんなのに型に縛られない冨永酒造さん。
地域の方・人とのつながりを大事にされているお店です。
冨永酒造はこちら↓
櫛ケ浜駅を通り過ぎ、山口銀行のお隣にある黄色い建物。
そこで日曜日の8時00分〜11時30分まで開催されている朝市。号外NETでご紹介させて頂いたのは7月の事でした。
その時の朝市では、色々な種類のお野菜や果物がお得な価格で販売されてました。
この朝市は、休日を活用して「たお商店」の従業員の方が開催されているもの。目的は「地域の活性化と触れ合い活動の一環」だそうです。
櫛ケ浜地区では徒歩圏内にあったスーパーが数年前に立て続けに閉店…。この地域で暮らすご高齢の方は買い物が気軽に出来ない状態に…。
この朝市では買い物はもちろん、その中でほっとするようなコミュニケーションも生まれていて、とても温かい雰囲気の場所でした。
※朝市については年末年始は営業日・時間などが変わっている可能性があります。ご注意下さいね。
朝市が開催されているのはこの辺り↓
2022年に行った櫛ケ浜地区。
2つのお店でお話しを伺い、櫛ケ浜地区には一人暮らしのご高齢の方が多いことを知りました。
そして、徒歩で気軽に行ける買い物スポットが少ないことも…。
このワードだけを聞くと、ちょっと寂しくなります。
でも、そんな中でも地域の方のための取り組みがあることを知り、身近な場所にも温かい気持ちがたくさんあるんだな…と改めて感じました。
今回ご紹介した櫛ケ浜地区。素敵なお店がたくさんあるので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょう。