【周南市】山の中に再びお菓子の甘い香りと笑い声。「ボン・クラージュ!」が息子さんご夫婦によって5月23日オープン!
2025年5月、3名の方から「ボン・クラージュ!」さんについて情報提供をいただきました。
その内容は
もうご存知かもですが、馬神矢地峠のボン・クラージュさん、
お菓子を作られていたご主人はご病気で亡くなられたのですが、
東京でケーキ屋さんをされていた息子さんご夫妻がこちらに帰ってこられてお店を継いでオープンされます。
私は常連でお店にいらっしゃる奥さんから情報を1年以上前から聞いてましたが、
プレオープン・オープン日が決まったようなので情報提供です。
今まで販売されていたクッキーも、息子さんが東京にいらっしゃる間はこちらに時々帰ってきて仕込みをしてくださっていたようです。
息子さんは焼き菓子も得意らしく、ギフト系も充実させたい、というようなことを先日お店にクッキーを買いに行った時に奥様が話されていました。
今までの美味しいお菓子と、新たに息子さんのお菓子が食べられるようでとても楽しみです!
周南市の洋菓子店、ボンクラージュが復活するそうです。
東京の洋菓子店で働いてた息子さんが帰省され、再開されるそうです。
プレオープンが21.22日、グランドオープンが23日と聞きました。
日、月、火曜日がお休みらしいです。
ぜひ、取材してみてください。
周南市馬神の菓子店「ボンクラージュ」さんが、5月23日より、リニューアルオープンされています。
というものでした。

2023年撮影
20年以上にわたって愛された山の中の「ボン・クラージュ!」さんでしたが、2022年12月に惜しまれつつ閉店されたんですよね。
今回の情報提供はどちらも「ボン・クラージュ!」さんがオープンされる…というもの。

2022年撮影
情報提供者様が教えて下さったInstagramを確認すると本当です!
2025年5月23日にグランドオープンする旨が記載されているではありませんか。

2022年撮影
「ボン・クラージュ!」さん。
号外NETで記事を書かせていただくようになって数年が経ちましたが、度々思い出すお店の一つです。
またお会いできる日が来るなんて。
早速、お邪魔してみることにしました。
すると、「ボン・クラージュ!」の看板が変わらずにあるのを発見。
さらにお店に向かって進んで行くと、営業中の看板が出ていました。
どんなお店になっているのでしょう。
ちょっとドキドキしながら入口に向かいます。
変わらないお店の佇まいが懐かしい。
お菓子を焼き上げる甘い香りと店内からは柔らかい笑い声が聞こえます。
そこには変わらないお母さんの姿もありました。
以前、お店について記事を書かせていただいたことを伝えると、これまでのことなどをお話して下さいました。
亡くなったお父さんのこと。
お父さんが亡くなって周りのお友達と過ごされていたこと。
そして、息子さんご夫婦が東京から来て、お店を営むことになったこと。
この数年で色々なことがあったのですね…。
過去にお店にお邪魔した際もお母さんのお話に出て来たお父さんと息子さんご夫婦。
あの時と同じように笑顔でお話をして下さる様子に言葉では言い表すことが出来ない気持ちになりました。
東京でケーキ屋さんを営んでおられた息子さんご夫婦が受け継ぐことになった「ボン・クラージュ!」。
販売される商品はお父さんの時と同じく焼き菓子、そしてシフォンケーキが中心になるそうですよ。
今までは無かった商品も増えているのだとか。
シフォンケーキについては、「お店に来たのに無い…」ということがないように冷凍販売という形に。
お味の種類も充実しています。
そして、焼き菓子についても更に種類が増えているように感じます。
定番はもちろん、珍しい焼き菓子もあって選ぶのに悩みますね。
また、詰め合わせや箱入りのお菓子もあるのでギフトにも最適。
筆者は「香りがいいのよ」と教えていただいた瀬戸内レモンのシフォンケーキ、焼き菓子2種を購入しましたよ。
シフォンケーキは箱を開けた時点でふわっとさわやかなレモン香り。
崩れちゃいそうなくらいふわふわなシフォンです。
カットした断面からも伝わりそうなふわしゅわ感です。
口に含むとほわっほわっ…!
レモンの香りと酸味を感じます。
変に甘くなくて上品。ずっと食べられそうなお味でしたよ。
一緒に購入したブラウニーとシュトーレンパウンドケーキについては、まだ楽しみにとっておこうと思います。
新たなスタートを切った「ボン・クラージュ!」さん。
お父さんが守ってきたお店と味、息子さんが受け継がれるものと新たに加わった味。
そして、飾らない人柄が素敵なお母さん。
特別な日もそうではない日も「ボン・クラージュ!」さんに行くと、ほわっと幸せな気持ちになれる、頑張ろうという気持ちが湧いてくる…、そんな気がします。
周南市中心部からは少し離れた場所ですが、気になる方はぜひ足を運んでみて下さいね。
きっとまた行きたくなる、そんなお店だと思いますよ。
※お忙しい中ご対応下さったボン・クラージュ! 様ありがとうございました!
※ハシタカ妻様、やま様、まことも様、情報提供ありがとうございました!
ボン・クラージュ! はこちら↓