【周南市】昭和香る地元で愛される「七味食堂」。53年間続いた店内飲食が3月25日で終了しお持ち帰りのみの営業へ。

2023年3月23日、周南市遠石にある「七味食堂」に行きました。

七味食堂

午前中にお店の前を通りかかると、いつもお弁当を買い求める方でしょうか? 

車が停まっている事が多く、気になっていたお店です。

七味食堂

今回、2023年3月25日をもって店内飲食が終了することを知り、お邪魔してみることにしました。

七味食堂

お店の入口扉には2枚の「お知らせ」が貼ってありました。

1枚目には

4月1日より日替り弁当のみ600円に値上げさせて頂きます。

という内容。

2枚目には

53年間御愛顧頂きましてありがとうございました。

この度 3月25日(土曜日)をもちまして店内での飲食を辞めさせて頂く事になりました。お弁当 惣菜の持ち帰りのみとさせて頂きます。

七味

という内容がありました。

七味食堂

53年間かぁ…。すごいですね。

店内も歴史を感じる、ちょっとレトロでいい雰囲気。昔ながらの食堂という感じです。

七味食堂

常連客と思われる方々が相席されていて、楽しそうにお食事されている様子もいいなぁ…。

七味食堂

メニューは中華そばにチャンポン、焼めし、焼そば、うどん各種に丼もの…。

色々あります。

七味食堂

そして、ショーケースには自分で選べるお惣菜が並びます。

七味食堂

食べたいものがいっぱい…。

迷いましたが、筆者は「カツ丼」を注文。

絶妙にとろっとした卵でとじられたカツ。カツは塩コショウの下味がしっかりしていて、脂っこくない。

七味食堂

玉葱はほどよく食感があって、割下のあまじょっぱい味がしみ込んでいます。

つゆだくで、最後まで美味しいカツ丼です。

七味食堂

一緒に注文した焼めし

長方形のお皿に入ってくるのがかわいいです。

七味食堂

パラっと感のある焼めしは、色々な具材が入っていて、濃すぎず薄すぎずな味わい。

量もしっかりあって、食べ応えがあります。

七味食堂

最後に中華そば。見た目は懐かしい感じ。

こちらは周南エリアではあまり出会えない一杯。この醤油スープは、また食べたくなるお味です。

七味食堂

麺は硬めストレート、チャーシューも味がよく染み込んでいましたよ。

これで550円。それ以上の価値を感じる中華そばです。

hichimishokudou

3月25日で店内飲食がなくなる「七味食堂」。

どんなメニューがお持ち帰りできるのでしょう。

この日、いただいたメニュー全部、無くなって欲しくないです…。

七味食堂

筆者が滞在していた30~40分間。

その間にもお弁当を買う方、店内飲食される方、お客さんがひっきりなしに来られていました。

七味食堂

周南エリアでずっと親しまれ、愛され続けているお店。地元常連さんの居場所のようなお店に感じました。

営業の形は変わっても、それはきっと変わらないのかもしれませんね。

七味食堂

皆様も長く続く「七味食堂」、一度は利用してみてはいかがですか? 

七味食堂

お弁当は人気のようなので、予約しておくと安心かもしれません。

※情報を下さったとんちゃん様、ありがとうございました!

七味食堂はこちら↓

はるあき

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