【下松市】インパクト大なあの看板「豆腐料理 奴」へ。鴨の甘さひきたつスープで頂くラーメンが染みる。
2023年2月、下松市の「豆腐料理 奴」に行きました。
県道366号線を沿いにあるひと際目を引く、「豆腐料理 奴」さんの駐車場。
木で出来た手作り感のある看板は一度見ると忘れられない。
すごくインパクトがあります。
こんな看板のお店って、どんななんだろう? 大分前から気になっていました。
しかも、「豆腐料理 奴」さんの口コミを見ると高評価ばかり…。どんどん興味が湧いた筆者。
長年気になっていたお店に、遂にお邪魔させていただきましたよ。
お店は駐車場から徒歩ですぐ。
住宅が並ぶ通りを進むと、駐車場と同じ雰囲気の看板が見えます。
こちらも存在感がありますね。
一体、どんな店内なのでしょう。扉を開くと…。
雰囲気があるお店〜! ホームページによると創業70年だそうです。
そして、お席も趣があるんですよ。
入口そばには囲炉裏を囲んだ席。まるでお宿みたい。
そして、12名ほどが入れる座敷席。
奥側には、カウンター席が用意されています。
こちらは昼はラーメン、夜は居酒屋さんとして営業されています。
筆者は、お昼にお邪魔したので「鴨ラーメン並650円」をいただきました。
やってきた鴨ラーメンは食欲をそそる色合い。
具材はスライスされた鴨肉。
もやし、水菜、ねぎなどのお野菜。
懐かしい色合いのナルトです。
まずはスープから、ゴクッ…。
お醤油味ですが、鴨の甘みでしょうか。まろやかな甘みを感じます。
染みわたる〜〜!
そして、麺。こちらは香川から取り寄せているそうです。
ちゅるちゅるとした喉越しの良い麺。スープとよくなじみます。
具材のお野菜も食感があって、香りがいいです。
鴨肉は鶏肉とは違う食感で、食べごたえがあります。
お箸とれんげが止まらないラーメン。全部美味しくいただきました。
並650円は一玉しっかり麺が入っていて、個人的にはお腹いっぱい…。
今回はお昼のラーメンをいただきましたが、お店のこだわりはお豆腐や湯葉だそうです。
豊富なお豆腐、湯葉のメニュー。引きあげ湯葉なんて、食べるのが楽しそうですね。
30年程前から提供が始まったお豆腐・湯葉は、店主さんの手作りです。
3年程前からはお豆腐をメインにした「御膳」もスタート。
「御膳」では珍しい豆腐料理の数々がいただけます。こんなの奴さんだけなのでは?
更に季節によって鴨鍋やクエ、ふぐなどのメニューも。
5月からは、津和野の高津川から取り寄せた鮎の提供も始まるそうですよ。
鮎は囲炉裏で2時間じっくり焼き、骨まで楽しめるように調理して下さるのだとか…。
気になるーー!
初めて行った「豆腐料理 奴」さんは、想像以上に素敵なお店。
もっと早く行ってみれば良かったです。
こだわりの素材に、お料理を楽しく食べられる工夫…。
そして、ご対応下さった女将さんの人柄があたたかかい。
子育てが落ち着いたら、夜の営業にもお邪魔してみたいな…。
ゆっくりと手作りのお豆腐、味わってみたいです。
※お忙しい中、ご対応下さった豆腐料理 奴様ありがとうございました!
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