【下松市】マルエス旗岡の200円弁当健在! 少しの利益・人件費を削って激安弁当を続ける理由が優しすぎる…。
2022年下松市の旗岡団地にある「マルエス旗岡」に行きました。

2020年5月撮影。
号外NETの記事を書かせて頂くようになって、最初の頃に伺ったお店。

2020年5月撮影。
その時、とっても良心的価格のお弁当やお惣菜が販売されていて驚いた事を覚えています。
でも、この値上げのご時世です。やはりお店は変わったのでしょうか…。

外観は変わっていない様子。

店内もお変わりないように見えますが…。
まずは一番気になっていたお弁当・お惣菜コーナーから、詳しく見せて頂くことに。

すると、変わらずに販売されていました! 税込216円の激安弁当!

激安ハンバーグ弁当。

激安国産若鶏ササミカツ弁当。

激安大きなメンチカツ弁当。
しかも表示価格より20円引きになっているものも!

他にもアジフライ。

海老フライにたこキャベツフライ。

お魚を使ったお惣菜。

筆者は2回に分けて伺ったのですが、両日ともに揚げたこ焼き税込108円は完売中でした。

おっ!焼きそば・うどん・ちゃんぽん税込108円もお目にかかれませんでした。
きっと人気なのですね。
それにしても、本当に種類豊富で手の込んだお弁当・お惣菜の数々です。

そして、「社長1人でお弁当を作っている為、売り場に並ぶまで時間がかなり掛かります。ご理解、頂けると幸いです。」という貼り紙を発見。
この貼り紙を見て、疑問を抱いた筆者。社長さんにお尋ねしてみました。
- どう考えても大変なのに、どうして1人でお弁当を作られているのですか?
- お料理がお好きなのですか?
- こんなにお安くて大丈夫なのですか?

筆者の疑問について、社長さんは笑顔で「料理は好きじゃない。」と…。
続けて、激安弁当を販売する理由については、
「最近はこども食堂などが増えたけれど、毎日ある訳ではないでしょう?
1人で作って人件費を削って、少し儲かるくらいだけど、食べることって毎日ですから。」
とお話しして下さいました。

社長さん1人が調理を行い、人件費を削って産まれた「激安弁当」。
そこには、「毎日の食べること」に対してのやさしい気持ちが隠れていたのですね。

そして、賞味期限切れの商品が格安で販売されているスペースも…。

パンやお菓子、こんにゃく、ジャムなど、色々なものが販売されていましたよ。

他に、お酒類も半額になっているものがありました。

その他の場所には精肉店。

鮮魚コーナー。
この時はお刺身類が半額になっていました。

お野菜や果物ももちろんあります。
巨峰ピオーネ税込299円、佐賀県産みかん税込108円。この価格、お買得ではないですか?

駄菓子コーナー。
陳列が駄菓子屋さんっぽく感じました。

なぜかは分かりませんが、プラモデルの材料コーナーまで…!

普通のスーパーのようで、普通ではないスーパー「マルエス旗岡」。
そんなスーパーでは、今日も優しい気持ちが加わった「激安弁当」が並んでいるはずです。

また、割引商品も多い印象で、フードロス削減にも力を入れられているのかな…と感じました。人だけでなく、環境にもやさしい…!

激安自動販売機もありました。
お近くに行かれた際は、皆様も立ち寄ってみてはいかがですか? お弁当・お惣菜はお昼前が充実している事が多いそうですよ。

旗岡団地の坂を上っていくと、マルエス旗岡があります。
マルエス旗岡のInstagramではお弁当の内容やお買い得情報が発信されています。そちらも、ぜひチェックしてみて下さいね。
※お忙しい中、対応して下さったマルエス旗岡様ありがとうございました!
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