【周南市】周南市が費用を一部負担し、高齢者や妊婦家族を対象とした新型コロナウイルス感染症の検査が実施されるそうです。
2020年の年末に周南エリアでもクラスターが発生し、1月10日にも周南市の高齢者施設でクラスターが発生しています。最近のニュースを見ていると、周南市、下松市、光市でも新型コロナウイルス感染が拡大しているように感じられ、身近な企業の感染者公表などもあり、本当に他人事ではない危機感を感じます。
そんな中、周南市では65歳以上の人や妊婦の家族を対象としてPCR検査や抗原定量検査の費用を一部負担する支援が行われるそうです。
支援対象者は症状はないものの感染への不安を感じている
・65歳以上の高齢者
・糖尿病や高血圧などの基礎疾患のある人
・妊娠36週~38週の妊婦の家族
などです。
検査費用は市が一部を負担し、検査を受ける人の自己負担額はPCR検査7500円、抗原定量検査4000円となります。2種類の検査から、受ける人がどちらか一方を選択します。
検査はドライブスルー方式、1月18日~3月30日までの月曜日(祝日を除く)・火曜日に東緑地公園第2駐車場(旧徳山自動車学校跡地)で実施され、電話での事前申し込みが必要となります。
検査当日には本人確認が出来るものや、検査結果通知を郵送するための封筒(切手を貼り郵送先を書いたもの)、検査費用、母子手帳の写し(妊婦家族)などが必要だそうです。
「検査を受けたい」と思っても、費用の負担が気になったり、検査を受ける方法が分からない方がほとんどだと思います。そんな中、周南市で行われる検査実施は、新型コロナウイルス感染症への不安が強い方にとって精神的な安心感が得られるのではないかと思います。
詳しい内容は周南市HPに記載されているので、気になる方はご覧下さい。