【周南市】大好きな徳山動物園。60年分のありがとうを伝えたい。
周南市徳山動物園は1960年3月20日に開園し、2020年に開園60周年を迎えました。
周南近辺の方々にとって、徳山動物園は馴染み深い場所ではないですか?小さな頃は親と、大きくなって友達や恋人と、年齢を重ねて孫と…。
最近ではリニューアル工事が進み、より動物達を身近に感じられる展示になっていますよね。
そんな徳山動物園の開園には、戦後間もない時期に市長に就任した黒神直久さんの尽力があったそう。
黒神さんは遠石八幡宮の宮司であり、ご自身も動物が好きだったそう。アイヌの方が置いていった熊を引き取り、ご自身で飼われていたというエピソードもあります。
徳山動物園は、2020年3月31日(火)まで休園期間が延長されたばかり。この休園期間中にも、色々なことがありましたね。
最近では、徳山動物園を全国的に有名にしてくれた「マレーグマのツヨシ」が亡くなったことや、「アムールトラのミルル」が動物園に仲間入りしたことが記憶に新しいです。
マレーグマのツヨシは32歳で、歴代国内最高齢のマレーグマだったそう。人間でいうところの90歳。
動物園で動物達が見せてくれるありのままの姿。それは本当に貴重なもので、ありがたいものだと改めて感じます。
そこにいた動物が亡くなり、新しい動物が仲間に入ってきてくれる。
また新しい思い出が出来ると思いますが、あの時見た「頭を抱える可愛いマレーグマ」や「氷を抱きかかえて嬉しそうだったシロクマ」のことも、きっと忘れません。
60年の歴史を支えてきてくれた動物たち、飼育員さんたちに感謝です。また、70周年、80周年…と、動物達と大事な人たちと、思い出を重ねていきたいですね。
60周年おめでとうございます。そして、ありがとうございます。
周南市徳山動物園はこちら↓
(はるあき)