【下松市】創業42年の蔦に覆われた「オックス・フォード」。謎めいたお店で美味しいお料理と素敵なマスターに出会いました。
今回は、2024年4月、ランチタイムにお邪魔した下松市の「オックス・フォード」をご紹介します。
「オックス・フォード」は下松警察署の近くにあります。
蔦に覆われた洋風の建物。このお店は一体…?
本当に小さい頃から気になっていたお店です。
この中には、どんな空間やメニューが隠されているのでしょう。
緊張と期待を胸に、お店へと続く階段を上がっていきます。
店内に入ると、イメージしていた通りとってもいい雰囲気。
昔ながらのレストランという感じで、レトロな空間です。
店内にはカウンター席、テーブル席が用意されています。
メニューは色々。
ランチは日替わりでメインが変わる「ビジネスサービスランチ(850円)」、
「お子様ランチ(680円)」、
その他にも色々あります。
筆者はハンバーグランチ(1,200円)を注文。
ハンバーグソースは和風と洋風、
主食はライスとパン、
食後のドリンクはコーヒーと紅茶が選択出来ます。
ハンバーグは注文後にオーナーさんが成形、焼き上げて下さいます。
フライパンでジュー。
その後、カウンター前にある鉄板で蒸し焼き。
席から見える調理風景にワクワク。
慣れた様子で、手際良く料理が出来ていく様子は、ずっと見ていられる光景です。
ハンバーグが焼ける間、セットのスープをいただきます。
サラサラしたコーンクリームスープ。
大きめなクルトンにスープが染みて美味しい。
温かくて、お腹と心がほっとします。
すると、いつの間にかハンバーグも焼けたようです。
テーブルに置かれたハンバーグのお皿。
目玉焼きが乗ったハンバーグは存在感抜群
その下に隠れていたのは、スパゲッティ。
横にはサラダ。
見た目が素敵過ぎませんか? 食べる前から気分が上がります。
まずは、ハンバーグを目玉焼きと一緒にカット。
わわわわぁ…、ハンバーグが柔らかぁーーーい。
口に頬ぼると、ふわふわ。卵とソースを絡めると幸せしかありません。
そして、カリっと焦げ目がついたところもあって、これがまた美味。
そして、ケチャップが絡んだスパゲッティ。
ハンバーグソースや肉汁、旨味が絡んでいます。
サラダもお野菜シャキシャキ。
筆者はパンを選んだので、お皿に余ったソースをパンにつけてパクリ。
最後まで楽しみました。
最後はドリンク。
筆者は紅茶を選択しました。
レモンが添えられていて、食後に爽やかさとゆったりした気持ちをくれました。
税込み1,200円のハンバーグランチ。
個人的には、この内容で、このお値段はうれしいなと思いました。
コース料理のようで、お腹いっぱいになって、落ち着く空間でゆっくり過ごせる…。
贅沢なランチタイムでした。
筆者がお邪魔させていただいた「オックス・フォード」。
昭和58年に開業され、創業42年という歴史あるお店です。
マスターはなんと74歳。
厨房に立って料理の腕を振るう後ろ姿からは、オーラすら感じました。
でも、お話をしてみると、笑顔が素敵で親しみやすい空気感を作ってくださる、そんな方。
「お写真を撮ってもいいですか?」
と聞いた筆者に、
「いいよ、別に悪いこともしてないし。」とお茶目に笑い、予想外のピースサインをして下さったのが印象的でした。
その姿に目を奪われて、写真は撮り損ねてしまいましたが…。
蔦に囲まれて、どこか謎めいたお店「オックス・フォード」。
お邪魔してみたら、
素敵なマスターとそのマスターが腕を振るうお料理、
そして、タイムスリップしたようなレトロで落ち着く空間がありました。
ずっとずっと続いて欲しいな…。
またマスターが作るお料理、そしてマスターにお会いしたいな…。
そんな風に感じます。
筆者のように気になっていた方が居たら、ぜひ足を運んでみて下さいね。
※お忙しい中、ご対応下さったオックス・フォード様、ありがとうございました!
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