【周南市】徳山の街の風景になっていた全国的に有名な古書店「マツノ書店」。徳山駅前の再開発事業の影響で10月30日をもって移転。
周南市銀座に店舗を構える「マツノ書店」さん。山口銀行とカメラ屋さんがある通りを入るとお店が見えます。徳山っ子なら一度はお店の前を通ったことがあるのではないでしょうか?
こちらのお店は昭和9年から創業されており、古本屋さんであると同時に、幕末史に関する書籍を出版されているそうです。全国的にも有名なお店で、「マツノ書店」で検索するとWikipediaでもヒットするほどです。
マツノ書店さんは、2007年には菊池寛賞、2010年には中国文化賞を受賞されています。どちらの賞も文化分野において貢献した個人や団体が受賞するものです。どちらの賞も名だたる著名人が受賞されているものです。
そんなマツノ書店さんですが、徳山駅前地区市街地再開発事業に関連して、2020年10月30日をもって一旦閉店し、b&dビルに移転されるそうです。移転後の営業は11月10日を予定されています。
小さい頃も、大人になった今でも、徳山の街の風景として印象に残っている「マツノ書店」さん。金色のお店のロゴに、本がズラッと並んでいる風景がなくなってしまうのは、さみしい気もします。でも、b&dといえば2020年9月13日にジェラテリアクラキチさんも移転されているビル。マツノ書店さんも加わることで、より一層にぎわいそうですね。
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