【下松市】スプレー缶は使い切ってから処分していますか?10月14日ごみ収集車の火災が発生したそうです。
2020年10月14日、下松市西地区の金属ごみの収集作業中に、ごみ収集車から火災が発生したそうです。
火災の原因は使い切っていないスプレー缶。ごみ収集車の荷室内でスプレー缶を圧縮した際に火花が発生し、スプレー缶に残っていたガスに引火したと考えられるそうです。
下松市では、スプレー缶やガスボンベをごみに出す際、使い切った状態で穴をあけて「金属類」に分別するようになっています。
また、ご自身で穴をあけることが困難な場合は、市環境推進課窓口(2階7番)まで、直接持ち込むことが推奨されています。
下松市ではスプレー缶に穴をあけるように決められていますが、穴あけ器ではなくキリなどを使用する際は怪我をする恐れもあります。
穴あけ自体を禁止している自治体もあるのでご注意下さい。また、スプレー缶の中身を使い切る際には、屋外の火の気がない場所で行う必要があるそうです。
今回は幸いなことに大きな火災にはつながらなかったようですが、中身によっては引火性の高いものもあり、ごみ収集車内で爆発を起こす危険もあるそうです。各自治体で決められている処理方法を確認し、安全にごみを捨てるように注意したいですね。