【周南市】探して行ってみたくなる。創業90年を迎える富士事務器による小さな文具店「Fujimaru」で厳選された文房具を。
2025年6月16日に、建物の老朽化などにより徳山駅近くのみなみ銀座から周南市徳山に移転された「富士事務器」さん。
昔からある文具店として多くの方に親しまれてきたお店ですよね。
移転後はそのお店がちょっと変わって、本社事務所内にショールーム&文具販売コーナーができたのだとか。
どんな感じなのか気になります。
今回、ショールーム&文具コーナーにお邪魔することができたのでお伝えしていきますね。
移転後の富士事務器さんはメイン道路からはちょっと外れた場所にあります。
土地勘がないと分かりにくいかもしれませんが、Instagramに詳しく説明があるので、それを確認すると迷わずに行けると思いますよ。
到着すると、特徴的な建物と「F-Labo」の看板がありました!
入口付近には「OPEN」の文字もあります。
さっそく中へ行ってみます。
ショールーム&文具販売コーナーには靴を脱いでお邪魔するスタイル。
扉を開くのはちょっと緊張しますが、開けてしまえば大丈夫。
スタッフさんが声をかけてくださいました!
それにしても、移転した「富士事務器」さん、とっても広々した空間です。
こちらは入口側が文具販売コーナー「Fujimaru」。
奥側がショールームになるそうですよ。
文具販売コーナーである「Fujimaru」には、「富士事務器」がマル印を出した「富士(Fuji)」「マル(maru)」な文具が並んでいます。
文具を愛する文具のプロが厳選した文具。
文具好きにはたまらない、とっても素敵な空間です。
ちょっと特別感のある筆記用具。
限定ギフトセット。
全色そろえたくなるカラーペン。
1ページずつを大事に使いたくなる日記帳。
色とりどりのマスキングテープ。
送る人を探したくなるかわいいグリーティングカード。
季節を感じる便箋やシリーズでそろえたくなる便箋。

かわいいハンコがたくさんあったので、ハンコがお好きな方は行ってみてくださいね。
そして、スタッフさんの間で流行っているというハンコ。
確実に元が取れるという500円ガチャ。

ウォシャッブルペーパーペンケース
移転前と比較すると販売スペースは広くないですが、見て回っていると時間を忘れてしまいます。

写真手前はデコピンシリーズのチャーム 2種類あるそうです
今後は商品棚を増やし、さらに充実した販売スペースになっていくそうですよ。
年末に向けてカレンダーや手帳なども並ぶ予定。
また、包装用紙についても種類を豊富に取り揃え、ラッピングにも力を入れていかれるそうです。
自分に、誰かにプレゼントしたくなるような、ちょっと特別で大事にしたくなるような文房具。
お気に入りが見つかりそうな文具販売コーナーですね。

日常使いの文具販売スペースもあります。
でも、「日常使いの文房具も欲しい」「移転前のお店にあったものが欲しい」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時も大丈夫。
スタッフさんに「〇〇ありますか?」と聞いてみてください。
本社敷地内にある倉庫からすぐに準備してくださるそうですよ。
また、倉庫に在庫がない場合でも、従来のように注文可能です。
心強いですね。
移転前のお店とはガラッと雰囲気が変わりましたが、お客さんへのやさしい心遣いは昔のままなんだなと感じます。
そして、「Fujimaru」があるショールーム。
天井からフェイクグリーンがぶら下がっているカウンターはまるでカフェのようです。
最初、筆者は文具店でショールームってどういうこと? と思ったのですが、このオフィス空間をデザインしたのは富士事務器さんなんですって。
富士事務器さんを文具店として利用してきた筆者にとっては衝撃でした。
この場所にあるテーブルや椅子、ソファー、これらも全部富士事務器さんによるもの。
また、配線が床上や壁際に出ないように工夫されているのも富士事務器さん。
とってもおしゃれで快適なオフィスです。
移転された「富士事務器」さん。
HPによると90周年を迎えられる会社だそうです。
すごいですよね。
場所が変わり、文具を販売するスタイルが変わり、見て回れるショールームができました。
色んな事が変化しましたが、ちょっとしたことでも聞ける、相談できる、そんな雰囲気は変わっていませんでしたよ。
お店が気になった方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

12時から13時までは閉店、会社の事情によって閉店時間が変わる可能性もあります。
ちなみに営業時間や休業日についてはInstagramに掲載されていますよ。
※お忙しい中ご対応くださった富士事務器様、ありがとうございました!
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