【光市】わざわざ行きたくなる田園の中にある名店「森の・ぞうすいやさん」が阿東「純味」を継承するため7月28日閉店へ。
2024年6月、
光市束荷の隠れた名店「森の・ぞうすいやさん」、ご実家の「ぞうすい専門店 純味」を継承される形で、7月28日で閉店されるとの事です。
という情報提供をいただきました。
「森の・ぞうすいやさん」。閉店されるのですね。
筆者は一度もお邪魔したことがないお店。でも、気になっていたお店です。
そこで7月に入ってからお店にお邪魔してみることにしました。
光市街地から少し離れた塩田。
お店の周りには住宅、そして田園が広がっています。
緑に囲まれたお店は入る前から癒される…。
お店の扉を開くと、古民家のような外観とは少し異なるモダンな雰囲気。
靴を脱いで店内へ行くスタイルで、リラックス出来ます。
店内にはテーブル席、カウンター席。
筆者はお庭が見えるカウンター席へ。
メニューはズバリ「ぞうすい」。
でも、色んな種類があるんです。
オーソドックスなものから、「えっ、こんなの初めて」というものまで。
筆者は「バターめんたい・ぞうすい」を注文しました。
やって来た「ぞうすい」は熱々。
明太、バター、黒コショウ、お漬物が添えられています。
ふわっふわっの卵で覆われたぞうすい。
何だかやさしい見た目。
筆者が注文したバターめんたい・ぞうすいは5通りの食べ方が楽しめるそうです。
①何も加えない、卵ぞうすいの状態。
②明太を加える。
③バターを加える。
④明太&バターを加える。
⑤バター&黒コショウを加える。
それぞれ試してみたのですが、どの食べ方も美味しい。
あったかくて、お腹に染みわたるお出汁。
そのお出汁と一緒にサラサラと口に入るお米。
時々顔を出すキノコや水菜。
何度も器によそっていただきました。
その度に違う美味しさや発見があって、食べるのが楽しい。
それに食べごたえがあってお腹いっぱいになります。
オープン時から地元メディアで取り上げられることが多く、ずっと気になっていたお店。
うどんやラーメンの専門店は多いですが、ぞうすい専門…というお店は新鮮な気がします。
初めてお邪魔したお店では、「ぞうすい」が奥深くて、色んな可能性がある食べ物なんだと感じさせられました。
鍋の〆でもなく、体調不良時のごはんでもなく、ただただ「ぞうすい」が食べたくなるお店です。
この日、筆者がお邪魔したのは昼前でしたが、続々とお客様が来られていました。
便利のよい場所とは言えないけれど、人が集まってくるお店です。
この場所の美味しい水で作られたぞうすいは、一度食べるとまた食べたくなること必須だな、と感じます。
2017年に開店した「森の・ぞうすいやさん」。
残念ながら、2024年7月28日をもって光市のお店は閉店してしまいます。
筆者が食事中も聞こえてきた閉店を惜しむ声。
多くの方に愛されていたのでしょうね。
でも、情報提供者様も教えて下さった通り、これからもオーナーさんの作られるぞうすいを食べることは出来ます。
「森の・ぞうすいやさん」閉店後にオーナーさんが引き継がれる、ご実家山口市阿東の「ぞうすい専門店 純味」で。
「森の・ぞうすいやさん」と「ぞうすい専門店 純味」。
口コミなどを見ると、メニューなどが違うようです。
オーナーさんが引き継がれた後の「ぞうすい専門店 純味」はどのようになっていくのでしょう。
気になりますね。
そして、光市の店舗閉店まではわずかですが時間があります。気になる方はぜひ足を運んでみて下さいね。
きっと阿東にも行きたくなると思います。
※お忙しい中、ご対応下さった森のぞうすいやさん様、ありがとうございました!
※情報を下さったけいりん様、ありがとうございました!
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