【周南市】11月6日に徳山駅で開催された「水素ワクワクみらい博」。未来のエネルギー”水素”にちょっと触れてきました!
2021年11月6日に徳山駅周辺で行われた「水素ワクワクみらい博」に行って来ました。
私が見たごく一部の内容にはなりますが、その様子をお伝えしたいと思います。
↑ポスターを見て頂くと分かるように、本当に盛りだくさんな内容でした。
展示形式のものから、見学や実験など体験型のものまでありましたよ。
人気だった”燃料電池バスSORAに乗って行こう!水素ワクワクみらいツアー”
私が「行ってみたい!」と思ったのは、”燃料電池バスSORAに乗って行こう!水素ワクワクみらいツアー”です。
こちらは燃料電池バスに乗れるだけではなく、株式会社トクヤマの工場見学まで出来るらしいんです。
イベント開始の20分後に整理券を求めて行ってみましたが、すでに定員に達していました…。残念…。
でも、燃料電池バスは遠目に見ることが出来ました。こんな大きなバスも、燃料電池で動くんですね~。
簡単に燃料電池の仕組みが分かる”こどもふしぎ化学実験室”
でも、他にも楽しそうなブースがたくさんあります。次に興味を持ったのは”こどもふしぎ化学実験室”です。
こちらには参加することが出来ました。今回の実験は”水の電気分解の実験”です。所要時間は20分程度。
実験の前に、水素について簡単に教えて下さいました。
その後に、実験についての説明。実験はスタッフの方がマンツーマンで教えてくれるので、小さな子どもさんでも安心して参加できます。
水や塩、鉛筆の芯、電池などを使って電気を発生させ、オルゴールを鳴らす…という内容です。
どのお子さんも真剣に取り組み、実験が成功すると歓声があがっていましたよ。
世界初の旅客船?!水素混焼船「ハイドロびんご」の船内見学
”水素混焼エンジンで走る世界発の旅客船”というフレーズが気になって、こちらも行ってみることに。
早速、徳山港へ向かうと…。ありました!きっとこれですね「ハイドロびんご」。
見た目は普通の船です。言われないと水素が燃料の一部とは思いません。
船内は2階建て。使いやすそうなトイレもありました。
こんな立派な船も、水素の力で動いちゃうんですね。なんだか信じられません。
周南市で”世界初の旅客船”に乗れるとは思いませんでした。貴重な体験です。
子どもたち人気だったブース
↓ひっきりなしに子どもさんが訪れていたのが、”無料プラバンキーホルダーコーナー”。
プラバンに絵を書き、トースターで焼く…という工程で出来るキーホルダーの作成。どのお子さんも真剣そのものです。
↑”水素で走る機関車 ミニSLべんけい号”のブースは、小さなお子さんに大人気。車掌さんの衣装を着ることが出来て、踏切などもリアルでした。
たくさんの方が列をなしていましたよ。
いろんな燃料電池自動車
燃料電池自動車は二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギー。未来のエネルギーとして注目されているそうです。
水素わくわくみらい博では、そんな燃料電池を使った自動車を見ることが出来ました。

キッチンカー。中には冷蔵庫、冷凍庫、炊飯器、水道などがあります。

キッチンカーの中の家電や、外にあったヒーターも、FCEVから供給された電力が使われるそう。
他にも”水素”にこだわったイベントを一部ご紹介
↑RION&Rioライブ。
新型MIRAIから供給された電力を使った音楽LIVE。バイオリンとエレクトーンを使った演奏は、大迫力でした。
↑水素マルシェ。
↑鮮度を保持する水素フィルム”ハイドロフレッシュ”を使って調理された、合鴨もも肉のコンフィ800円が販売されていました。
まとめ
周南市では、周南コンビナートで生み出される水素エネルギーをまちづくりに活かすことが検討されているそうです。
未来のエネルギーとして注目されている水素を使った取り組みが、周南市で始まりつつあるなんてうれしいですね。もっと”水素”について知りたくなるイベントでした!
德山駅北口駅前広場はこちら↓