【下松市】クラウドファンディングで笠戸島に「とらふぐ」の稚魚15000匹。養殖再開に向けて始動!
2020年9月中旬、笠戸島で養殖されていた「とらふぐ」が赤潮被害に遭い、2年分の「とらふぐ」が全滅してしまったことは記憶に新しい出来事だと思います。この赤潮被害は17年振りともいえるほど甚大なものだったそう…。
コロナ禍で高級魚である「とらふぐ」の魚価が下がる中での赤潮被害…。手塩にかけて養殖してきたとらふぐが、出荷目前を控えた時期に全滅…。
心が折れそうになる状況だったと思いますが、「笠戸島の美味しいふぐを、あきらめたくない!」という思いから、笠戸島エールプロジェクトでクラウドファンディングによる資金集めをスタートされたそう。
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そして、あの被害から9カ月近くが経過した2021年6月4日に、笠戸島エールプロジェクトから嬉しいニュースが届きました!全国から集められた資金で購入した15000匹の稚魚が漁師さん達に納入され、とらふぐ養殖再開に向けて動きだされたそうです。
笠戸島のとらふぐは笠戸レモンを食べて育ち「レモン笠戸ふぐ」と呼ばれているそうです。レモンとふぐの組み合わせ…。間違いなく美味しそうです。
今回、納入された稚魚は、来年の秋には1㎏から1.5㎏まで成長するそうです。まるまると成長した「レモン笠戸ふぐ」に出会えるの日が楽しみですね!
※詳しくは笠戸島エールプロジェクトのFacebookをご覧下さい。